【しるくわ日記】No.19 大分県の 養蚕の歴史 11

2018年05月08日

シルクワームのサンライズがある九州大分県の養蚕の歴史です。

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大分県の 養蚕の歴史11 大正時代

大分県の大正時代の養蚕。


風穴を利用した蚕種の保存

冷蔵庫がない時代、蚕種の保存には風穴が用いられていました。
風穴は、山腹などにある奥深い穴で、一年を通して涼しいため、食料やお酒等の保存ができます。

その風穴が、蚕種の保存にも良く、活用されていたようです。

大船山の風穴

富士山麓の風穴等、全国各地で利用されていた風穴ですが、大分県では、九重連山の大船山と由布岳の風穴が利用されていました。

九重連山 大船山

※風穴は、北東の黒岳との境近く。現在は、登山の観光ポイントになっています。

大船山の風穴を開いたのは、直入郡(現竹田市)の木下羊三さん。標高1,787mの大船山を数年かけて捜索し、見つけた風穴をダイナマイトで広げることに成功。それから蚕種の冷蔵業をはじめられました。

風穴は、9月頃まで氷が溶けずに涼しいため、蚕種を長く保存することができたそうです。

その後、製氷工場ができて人工的に冷蔵ができるようになるまで大切に使われ続けました。


【しるくわ日記】養蚕の歴史シリーズ 目次

竹田市の養蚕の歴史1 古代 豊後風土記 直桑村

竹田市の養蚕の歴史2 万治年間(1658~1660)岡藩に養蚕業興る

竹田市の養蚕の歴史3 天保年間(1830年から1844年頃)養蚕の復興

竹田市の養蚕の歴史4 文久年間(1861年から1864年)馬淵小源次と水力製糸

竹田市の養蚕の歴史5 天保・文久~明治の養蚕業の発展

江戸時代

大分県の 養蚕の歴史1

大分県の 養蚕の歴史2

明治時代

大分県の 養蚕の歴史3

大分県の 養蚕の歴史4

大分県の 養蚕の歴史5

大分県の 養蚕の歴史6

大分県の 養蚕の歴史7

大正時代

大分県の 養蚕の歴史8

大分県の 養蚕の歴史9

大分県の 養蚕の歴史10

大分県の 養蚕の歴史11

連載予定

 大分県の養蚕の歴史 昭和時代

 大分県の養蚕の歴史 現代


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